中国と日本は、古来文化面において密接な交流を行っており、日本文化発展の過程においては、中国からの多大なる影響を受けています。又近年では、中国の飛躍的な経済発展の中で、日中両国の活発なる経済交流を行っており、それぞれ国情の違い、立場の違いはあるにせよ、最早、両国は切っても切れない関係になっております。
中国は、まだまだ環境、医療、健康、先端技術の開発等の分野では大きな潜在需要があります。中国ビジネスは、今後世界景気の浮揚はあるにせよ、引き続き世界経済を牽引していく重要な役割を担っていくものと思われます。
華和商事は、 1993年に設立して以来、22年間、日中の架け橋として、社員一丸となって取り組んできました。お蔭さまで、多くのお客様と深い信頼関係を築く事が出来、特に苛性ソーダ・塩素を生産する電解プラントでは、日本メーカーの代理店として、中国全生産量(苛性ソーダ実稼働約3000万トン/年)の約20%の契約締結を実現し、 中国国内でその存在感を高める事が出来ました。又、種々電気、産業機械、化学品等においても、日本メーカーの代理販売を積極的に展開しており、着実に実績を重ねています。
今後は、中国で成長が見込まれる環境分野等で、少しでも貢献できるように、日本の高品質な技術、機器、システムの紹介、販売、或いは共同開発、事業運営も視野に入れ種々検討していきます。
華和商事は、お客様との深い絆を大切に、お客様のニーズを一刻も早く捉え、お客様の為に、しいては中国国内の地域発展の為に少しでも寄与できるように、日中相互利益になるビジネスの提案、提供を目指し活動の範囲をより広げていく所存です。
引き続き、一層のご鞭撻、ご愛顧のほどお願い申し上げます。